プロ(以下略)から派生して

 こんにちは、あぽーぱいの一件で拗ねてるそるです。
ふーんだ、とかいってると、誰かにかわいいとかいわれてからかわれるんですけどね。かわいくないですよ。

話は戻りますが、移調の話が出ましたので、ここは私が話させていただくことにいたしましょう。

まず移調ってなにか、です。
移調(いちょう)とは音楽の用語で楽曲の調主音を移行して演奏することである。(Wikipediaより抜粋)
うーんって感じですよね。
私の文章力で伝わるかわかりませんが、そして間違っていたら大変ごめんなさいですが、少し書いてみますね。

まず、ピアノの楽譜は誰もが一度は見たことがありますね。言ってしまえばあれが基本の楽譜、となるわけです。
あの楽譜は、ドの音を演奏すればド(C、ハ)の音になる、つまりCを基準として書かれている「inC」の楽譜、ということになります。
まぁ、普通の楽譜です。
それが、例えば私の吹くホルンという楽器で吹く場合は、楽譜は基本「inF」で書かれています。
それはつまりどういうことかというと、ピアノの五線譜中のドの音がありますね?それの完全5度下のファ(蓋に書いてあるメーカーの名前のちょうど真ん中あたりのファ)、つまりFの音が、「inF」の楽譜ではドの音として書かれているわけです。
例えばinFの楽譜でハ長調のスケール(ド~ド)が書かれていて、ホルンでそれを演奏すると、実際になる音はヘ長調のスケール(ファ~ファ)になるわけです。
えっ?てなりますか?なりますよね、ごめんなさい。苦笑
絶対音感がある人にとっては、ファをドっていうことなんて出来ない、との話なのですが(私にはよくわからないのですが)、まぁそういうことなのです。

今回のプログラムでいえば、プロコフィエフはinFなので私にとっては普段となにも変わらないのですが、ベートーヴェンの7番は楽章ごとに調が変わります。
表記のまま書くと、1楽章はinLa/A、2楽章はinMi/E、3楽章はinRe/D、4楽章は最初に戻りinLa/A。
記譜上のドの音を鳴らしたい時は、ピアノでいう音の、1楽章ではラ、2楽章ではミ、3楽章ではレ、4楽章では再びラを、演奏するわけです。
吹いてて私もたまにわけがわからなくなります。笑

では、そもそもなぜホルンが基本はinFで書かれているのか。
それはもともと管(楽器自体)がF管だからなのです。倍音でなる音が、Fを基準にした倍音になります。(私の楽器の場合フルダブルと言ってB(B♭)管もついています。)
歴史の中での経歴をたどるとホルンはナチュラルホルンという形の時に基本はF管、また抜き差し管と呼ばれる付属品のようなものを付け替えたりしてEs管にしたりA管にしたりと、工夫されて演奏されていました。
管の長さが変わると、なる音が変わるのはわかっていただけるかと思います。
ペットボトルに息を吹き込んで音を鳴らして遊んだこと、ありますよね?
中身が少なくなるにつれて低い音になったのを覚えていますか?
厳密に物理的にいうとあれは音のなり方が違うのですが、簡単に言ってしまえばそんな感じです。
フルートが、ピッコロのように小さくなると音が高くなるように。
バルブと呼ばれるいまでは当たり前にある構造がまだ出来上がっていなかった頃は、そうやって管の長さを変え、基調(もとの調)を変えてその倍音上の音で演奏していました。
それがホルンという楽器が難しいと言われる所以です。笑
今では先ほどのバルブ(ロータリー)がつけられ、そこまで難しいことをしなくても音が鳴らせるように楽器の精度も上がりました。
いや、こういっては語弊ですかね、一応金管楽器の中では一番難しい楽器だとまだちゃんとギネスブックにも載っていますからね。笑
実際難しいですし。笑

えーっと、話が逸れましたね。
そういうわけで今でもホルンは基本はFになっているのです。
今は管を付け替えたりせずに、そのままの楽器で演奏しますので、読み替えが必要になってきます。
私は読み替えに慣れておらず譜読みの時点で四苦八苦。苦笑
パッと見て何の音かわからず楽譜に音を書いてしまうことが多々あります。苦笑
本当はそれが、何も書かないで吹けたらベストなのですがね。苦笑
危険をおかすよりは安全策、です。
おっと、私感が入ってしまいました、ごめんなさい。

このように、ホルンのような基本楽譜がinCで書かれていない楽器は移調楽器と呼ばれ、他にクラリネット、トランペット、チューバ、などがあります。
ホルン以外の楽器の人は、調が違うと楽器自体を変えて演奏したりする事が多かったりします。

ホルンって大変なんですよ。笑

とまぁ、少しグダグダしてしまいましたが、移調について簡単に書いてみるとこんな感じです。
わかりやすく書いてみたつもりではいますが、分かり難かったらごめんなさい。

移調について、少しは理解していただけましたかね?

Sinfonietta Sorriso

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