完結するかどうか不明!大弦練の記録!!(1)

前口上

「弦楽器の完成度がまだまだだ!」との危機感から、急遽この土壇場になって3回の弦練が入りました。

1回目は偶然部屋が確保できたのでこれはさておき、2回目、3回目は「なるべく参加者が多そうな日を選ぼう」ということで決められたのですが、昨日の第2回はなんと「午後コマ、夜コマぶっ通し」というかなり恐怖な練習が設定できてしまったのでした。

(よくこの時期で部屋が空いていたなあとびっくりしたのはこちらの方でしたが)

この部屋は、13時から22時までぶっ通し9時間使えます。昼コマ夜コマの場合は、17時くらいから1時間くらいは休憩、間適宜休憩を入れて…というのがありがちなスケジューリングでしたが、さてさてどうなることやら。練習計画は「その時に来た人の顔を見て決める」というもので、しかも「出席はとらないので、誰が本当に来るのかは神のみぞ知る」状態。さてどうなる??

筆者の宴会部長は、午前中の仕事がどうしても終わらせることができず、会場に到着したのは15時頃になっていました。ので、13時からの話はどなたかにお任せして、とりあえず録音を延々をしていましたので、それを聞きながら適当に書いてみることにします。

会場に到着した時、バッハの練習をしていました。指揮者なしで、ソリストに合わせて、チェロを除く人達が立奏していました。あれ?席がないのかな?と思ったら、席はちゃんとあったので、多分「立奏するとこんな感じなんだよ。指揮者なしでよろしくね」という練習をしていたのだと思いつつ、楽器の用意をして、席に着きました。

バッハの3楽章。なぜか平坦な音楽になってしまう。どうしたらいい?

1拍目と3拍目を強調してやってみようか?

ストバイやって。ストバイと通奏低音。セカンドやって。セカンドと通奏低音、ヴィオラやって、ヴィオラと通奏低音

はい、全部の楽器、ソロなしでやって…

そうすると、Pのところってわかるよね?これは2拍目なんですよ。

はい、ソロはいってやって…

いやー、ソロかっちょええーー

終わりのタイミングはどーする?

このくらい?うん、このくらいやっちゃってもよくね?

…じゃあ、ベト1の2楽章問題片付けちゃいましょうか。

「付点のリズムは、(2)のパターンになりました」

「2楽章のボーイング問題について、はい、発議元のヴィオラさん」

「は???」

あれー、そんなこと言ったっけ?(苦笑)

しばらく、音を出しながら、あーでもない、こーでもない、

「…こんなことを合奏で延々とやったら…(以下自粛)」

と、かれこれ15分ほどボーイングについて音を出しながら協議している最中に

同じメロディを5度違って弾くと、「現実の音じゃねー!」と爆笑したりww

ま、多分落ち着くところに落ち着いたと思います。

ので、後日ボーイング変更の連絡が来ると思います。団員の皆様w

一通り見直しをしたところで、2楽章を一度通して、細かいところも見直して…ああ、終わらないw

しかし、ボーイング付けって、駆け引きあり、パートの都合あり、なかなか落とし所を見つけるのが大変ですねw

…さて、こんな調子で最後まで終わるのだろうか。

Sinfonietta Sorriso

シンフォニエッタ・ソリーソ 〜 「笑顔」の名を持つ小さなオーケストラ 〜 の公式サイトです。

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